10/13,14に京都大学で行われたBP Novice Westについて
2年生の山田 果歩さんに書いてもらいました!☺
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初めまして。2年の山田です。
今回の大会は、Noviceのディベーターとして参加しました。
昨年のこの時期に英語でディベートをする同級生たちの姿を見てかっこいいと思い、11ヶ月前にQUDSに入りました。
入部して、もう少しで早1年過ぎようとしている中で、今回の大会はこれまでを振り返る中で、とても良い機会になり、思い出にも残る大会となりました。
ということで、大会を振り返っていきたいと思います。
R1
THW ban religious party in politics.
OG
本当に緊張しました。実は、前日くらいに、偉いディベーターの方のブログで、ほぼ同じモーションについての解説を読んでいました。モーション見た瞬間、やったーって思ったんですけど、本当に緊張がひどすぎて、読んだ内容を全く思い出せませんでした。
スピーチでは、様々な宗教ののある国においてpoliticのあるべき姿を話しました。その上でreligious groupの人がリーダーになった時、自分たちの宗教的考え方を優先したときのharm、政治についてreligionを優先しないほうがいいということを言いました。結果は一位でしたが、ロジックが埋まっていない部分があり、課題点が見つかりました。
一回目を乗り越えて緊張もほぐれたところでR2。
In times of crisis, THBT state should withhold information that may damage social order.
OOでした。
crisisにおいて情報は個人のsaftyを担保するために大事なもので、SNSとかでも情報を集めれるけど、そのような中でなぜ、stateが情報を与えるべきなのかということを説明しました。
結果は3位でした。stateが与える情報がどのようなものかをopeningとして定義していなかったため、Gov,Oppがパラレルなままディベートをすすめてしまいました。とても大切で、初歩的なことを忘れていたので、とても反省しました。また、R1と同様、ロジックがぬけているところがあり、修行の必要性を感じました。
気をとりなおしてR3。
TH regrets idealization of motherhood.
CGでした。
idealizationによって女性が子育てにおいてしなければならない仕事に固定観念がうまれる。それによって、女性がやりたいことができない、社会進出しにくい環境になっているということを考えました。これは大体Openingにはなされてしまったので、Closingでは、このidealizationによって形成されたnormのせいで、男の人が女の人に協力したくてもできない状況を作っているということを考えました。また、それによって女の人がどのように困っているのかを具体的に分析しようとしました。
結果は3位。
問題点は2つありました。1つ目はOppサイドのコアをつくようなengagementができていなかったこと。もう一つは、Openingとの内容の違いが分かりにくかったことです。特に、Openingとゴールが同じときに、Openingが説明しきれていないところをジャッジに示さないと、明確な違いが分かりにくい、というところを改善していこうと思いました。
どうにかバブルラウンドにいきつきました。ブレイクがかかったR4。
As a teacher from an underprivileged racial/ethical minority, THW intentionally inflate the grades of students from similarly disadvantaged groups.
COでした。
一つ目は、先生とはそもそもどうあるべきか、特にethical minority出身の先生だったら、gradeを与えるのではなく、努力の仕方を教えた方がいい、ということを考えました。
もう一つは子どものときの教育課程において、不十分な理解のまま社会にでたとき、周りとの能力の差が露呈したらよくない。特にそれが、racial/ethical minolityだったら、ethic全体に対してよくない。ということを考えました。
OOが二つ目の考えと少し被っていて、ethnicのdiscriminationが起こるといっていたのですが、具体的に誰がどのように行動するから起きるという点があまり説明されていませんでした。そこで、一つ目のことも言いながら、OOのdiscriminationの部分をextentionしました。
結果は2位でした。(ブレイクアナウンスの後にわかりました。)
このラウンドの反省点もやはり、Openingとの差を見せることがあまりできていない、ということでした。R3での反省を生かしたつもりでしたが、上手くできませんでした。でも、ジャッジの方にコツを伝授してもらったので、生かしていこうと思いました。
少し休憩で、R4〜ブレイクアナウンスらへんのことについて話したいと思います。
バブルラウンドのR4では、2人ともベストを尽くし、後はブレイクの結果を待つだけになりました。自分たちの中ではそこそこ満足できたラウンドだったので、結果の発表は本当に緊張しました。
ブレイクのチームが1位から発表されていきました。QUのチームが4位と11位でブレイクしていました。12位、13位…と発表が続く中、自分たちのチームがでてこなかったので、ほぼ諦めかけていました……が、なんと、15位で、ブレイクしました!!ギリギリでしたが(笑)。でも、初ブレイクだったので本当に嬉しかったです。
Quarter Final
In newly democratized post conflict societies, THW subject people who commit severe corruption to death penalty.
CGでした。
post conflict societiesという言葉に注目しました。戦後で不安定な状態の中では市民の生活再建が重要で、その上で新しい政府の正統性を示す必要があるということを考えました。また、severe corruptionを起こす人を分析し、severe corruptionが市民を再び苦しむ状況にするという分析もしました。
しかし、それがなぜ、death penaltyを科してもいいかという証明まで、上手くすることができませんでした。
結果、残念ながら、QFで散ってしまいました。
今回の大会では、自分に足りない部分に気づくことができ、今回見つけた課題の克服ために練習を頑張ろうというやる気にもつながりました。
本大会では沢山のディベーターが参加したということもあり、多くの先輩方がジャッジとして参加してくださりました。私たちの参加を応援していただき、ありがとうございました。
最後に、私事で恐縮ですが、実は、BPノービスの日が誕生日でした。パートナーから初ブレイクをさせてもらう、という素敵なプレゼントをもらいました。とても思い出に残った1日となりました。今回の大会で組んでくれ、練習でもアドバイスをしてくれたパートナーに本当に感謝しています。
長文となりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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●Grand Finalist(準優勝)
QU C (Senran Tao, Kotaro Ii)
●Semi Finalist(ベスト8)
QU H (Kazuya Kiura, Shunya Kishimoto)
●Quarter Finalist(ベスト16)
QU B (Naoki Takaki, Kaho Yamada)
●1st Reserved Breaking Team(第1補欠)
QU F (Tatsuhiko Hirata, Akinari Kagoshima)
●Breaking Adjudicator(審判の部予選突破)
Haruka Umeda
Khac Hung
Naoya Kondo
●Best Speaker(個人の部第1位)
Senran Tao
●8th Rookie best speaker(初心者個人の部第8位)
Kaho Yamada
●Best Adjudicator(審判の部1位)
Khac Hung
●Best Judge Test Creator(ジャッジテストがよかった)
Haruka Umeda
●Deputy Chief Adjudicator(副審判長)
Naoya Kondo
●Commiserations
Debaters(選手)
QU A (Miyu Himeno, Miyu Shibuya)
QU D (Hikari Hara, Sari Nomura)
QU E (Yuki Yamaguchi, Tomotaka Tanaka)
QU G (Tatsuhiko Sakamoto, Kensuke Takaki)
QU I (Rikuto Nakama, Yuka Nakamura)
QU J (Daichi Koga, Soma Furutachi)
QU K (Joomi Park, Toru Oga)
Adjudicators(審判)
Daiki Morita
Akari Kishikawa
Keita Kaniwa
Shotaro Tsunoda
こんなに大人数で参加した大会は初めてではないでしょうか……(*'▽')
2年生も1年生も、自分の成長を感じる良い機会になったと思います!
皆さんお疲れ様でした!