更新が遅くなってしまいました……!!

今回は、コロナウイルスの感染拡大という未曾有の状況下で開催されたJUDC-Online-2020について、4年生の平岡さんから寄稿していただきました。

 

 

はじめまして。工学部4年平岡和真です。昨月425,26にてオンライン開催されたJUDC Online 2020に参加しましたので報告させて頂きます。

 

今大会は3人一組で行われるAsian形式で行われました。僕はとてもありがたいことに、日頃からお世話になっているDaddy先輩と、井上杯でお世話になった名古屋工業大学ディベーターの杉森先輩とジョイントチーム「MeiQ 3rd stage」を組ませていただきました。役割はPMが僕、2ndReplyの杉森先輩、whipDaddy先輩でした。また提供ジャッジとして大賀先生に出てもらいました。改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました

 

0 初めてのオンライン大会について

1 当日

2 総じての反省と成長できた点

 

 

0 初めてのオンライン大会について

今年はコロナウィルスによる緊急事態宣言により各大学は授業の延期など様々な対応をとっている中、ディベート界隈はオンライン活動への移行を余儀なくされています。QUDSではMixideaを用いたりZoomを用いたりと臨機応変に対応し、ひたむきに春休みも活動を続け、今後も大きく発展していけるよう努力しています。そんななかJUDC Online 2020が開催され、全国の大学から参加者が集まり熱を燃やしました。

 

1 当日

R1  THW introduce “interpersonal relationship studies” as a subject taught in compulsory education. (opp.)

Info: "Interpersonal relationship studies" is an area of study that explores how various types of personal relationships between people (romantic, familial, friendship, etc.) work or fail, and offer basic methods to strengthen ties in such relationships.

 

チームとしてcompulsory educationって人を殺さないとかみんなに優しくとかそういう道徳的なabsolute trueなものをgeneralizeするとこだから、studiesっていうcontroversialなものを教えるのっておかしいよね、harmだよねって話を詰めていきました。あとDLOwhipあたりからstudyって不正とかあるじゃん的な話をしていき勝つことができました。

 

R2 THW lower the burden of proof of domestic violence to a balance of probabilities in a court of law. (gov)

Beyond reasonable doubt: Currently for someone to be found guilty of criminal misconduct, they have to be found guilty beyond reasonable doubt. Balance of probabilities: Finding someone guilty based on a 'balance of probabilities' means that it is merely more likely than not that the person is guilty i.e., counts as fulfilling the burden of proof if the probability that some event happened is proven to be more than fifty percent.

 

モーション理解が少し難しいなあという印象でしたが先輩たちのおかげで勝てました。というのもBOPを下げるっていうモーションは初見でした笑。DVって立証するのが構造的に難しくて、例えば、傷が本当にDVによるものかどうかとか親が隠そうとするしっていう証拠の集めにくさと、それで裁判しようとすると言いたくない記憶をがんばって思い出して発言してという話やフラッシュバックするしっていう話をしていってprosecutorlawyer側の推定無罪とかでフェアネスがない的な話でした。RFDPMの内容が出てきたのでとてもうれしかったのを覚えています

 

R3 THBT all employers should allow their employees to work from home whenever physically/technically possible. (opp)

 

これ勝てばブレイク近いぞ!という気持ちでR3ですが負けました。LOスピーチは4ラウンドの中で一番ひどかったと反省していますが、思い出したくもないほどひどかったです。GOVは比較的ケースが簡単で強いものであった一方OPPのケースを立てきれず。。。

 

R4 TH, as the feminist movement, W actively oppose high-end cosmetic companies using feminism to promote their products.(gov)

 

いやまだ勝てばブレイクあると思い気を取り直していきましたが、負けました。Richな人って少なくてその人たちしかアクセスできないからダメみたいなスタンスでした。それよりはプチプラコスメとかサポートしようやっていうPMスピーチでした。R4始まる時刻が19時ということもあり疲れにつかれた自分はOPPのケースをしっかり聞いておらずサイレントでRFDも無かったので今はさっぱり思い出せません。(大反省)

 

2 総じての反省と成長できた点

個人的にプレパは先輩に完全に頼る癖がついていてさっぱり入り口が見つからないことが多いので、これからは下級生と組むことが増えるので自分でケースを立てる練習や勝てる戦略を見つけることを同級生と組んだりして自立できるように頑張らねばと思いました。大会のための練習や本大会を通して成長できたかなと思うこととして、出力レベルが上がったことや、どうやって言うかのフレーミングの重要さを学べたこと、単純に先輩と組んでマターが増えたこと、ハードスタンスやらモーションリレバンシーやらと、とても多いです。これらすべては常にお世話になったDaddy先輩と杉森先輩をはじめ、対戦相手の方々、ジャッジの方々、QUDSの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。これを糧に、これからも精進していこうと思います。

 

 

 

先輩たちと一緒に組んで出た大会で、たくさんのことを学んだと書かれています。今回初めてブログを書いていただきましたが、自身の反省と学んだことが伝わってくる文章でした。

あまり前例の無いオンライン大会で大変なこともあったと思いますが、とても良い大会だったと思います。ディベーター、コミの皆さんお疲れ様でした!

 

【実績】

JUDC-Online-2020

4th Rookie Best Speaker Kosei Enomoto

2nd Best Adjudicator Toru Oga

 

Participants

MeiQ 3rd stage(Kazuya Kiura,Kazuma Hiraoka joint)

Q2(Haruka Kawano,Kosei Enomoto,Yuka Tsubota)

 

おめでとうございます!