今回は凌霜杯の感想を2人で組むこと4年目にして悲願のオープンブレイクを果たした梅田さん、安光さんに書いてもらいました。安光さんは後日続きを投稿してくださるそうですが何はともあれ感動的なお二方からの文章をまずは読んでください!

まずは梅田さんから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◎届かない予選通過の壁

 私はこれまで4年近くディベートをしてきたのですが、これまで何度も大会に出ては大きな壁に跳ね返されてきました。2年生の時までは数回ルーキーブレイクしたものの、やはり予選通過の壁は高い。

 自分が残してきたこれまでの結果をまとめてみました(ジャッジと部内戦は除く)

 

 

〈2016年度〉

K cup (NA) 1勝2敗

Icho cup (NA) 2勝2敗、ブレイク落ち

QDO (NA) 1勝2敗

QDO (BP) 4点、ブレイク落ち

Momiji cup (NA) 2勝2敗、ブレイク落ち

Umeko cup (NA) 2勝2敗、ブレイク落ち

KK cup (BP) 7点、ブレイク

 

〈2017年度〉

Spring Tournament (Asian) 2勝2敗、ルーキーブレイク

Gemini cup (Asian) 2勝2敗、ブレイク落ち

QDO (BP) 5点、ルーキーブレイク

BP Novice (BP) 6点、ブレイク落ち

Japan BP (BP) 6点、ブレイク落ち

The Kansai (Asian) 2勝2敗、ルーキーブレイク

 

〈2018年度〉

QDO (BP) 5点、ブレイク落ち

Ryoso cup (BP) 6点、ブレイク落ち

The Kansai (Asian) 2勝2敗、ブレイク落ち

 

〈2019年度〉

Spring Tournament (Asian) 2勝2敗、ブレイク落ち

K cup (BP) 6点、ブレイク落ち

QDO (BP) 7点、ブレイク落ち

Autumn Tournament (BP) 6点、ブレイク落ち

Japan BP (BP) 6点、ブレイク落ち

 

 

見て分かる通り、圧倒的にブレイク落ちの回数が多いわけです。3年生以降なんかは8回連続ブレイク落ち。どれだけ頑張った(と自分で思っていた)としても、どれだけ優れたパートナーに救われたとしても、大会に参加するたびに自分の実力不足を実感していました。正直、つらかったです。後輩を連れて出て、ろくなエジュケも出来ずブレイク落ちする無力感。先輩方に組んでもらって、役立つアイディアを出せず、うまくスピーチも出来ず、足を引っ張ってしまう罪悪感。

 これにプラスして、同期や後輩の素晴らしい活躍が、さらに負のプレッシャーを自分にかけることになりました。最近では学年関係なく、下級生でもどんどんオープンブレイクしてますよね。もちろん、普段一緒に練習している仲間が結果を残すことは嬉しいことです。しかし一方で「何で自分だけは結果がでないんだろう」という焦りや不安はかなり大きくなっていました。

 振り返ってみれば単なる実力不足なのは否めないですが、私はこれを「神様のいたずら」だと思っていました。“神様は自分だけ結果が出ないように意地悪をしているんだ。毎回最後のバブルラウンドでクロージングばっかり残るし、絶対運が来ないようにしてるだろ” 責任転嫁もいいところです。

 4年生になり、BPのオープン大会もこれが最後、いよいよ後がないという崖っぷちのところで挑んだRyoso杯でした。

 

 

 

◎Ryoso杯予選

 同期の安光と出ることになりました。実は、彼も私と同じくオープンブレイクの経験がなかったんですね。崖っぷち二人組です。

 自分が1週間前にJBPに出ていたので、安光とはあまり練習ができなかったのですが、それでも最後の1週間はできるだけ2人でプレパやスピーチの練習をして挑みました。

 

 そして始まった大会。R1のアロケを見たときは軽く絶望しました(笑)。普通、最初からブレイクラウンド並みのラウンドになるなんて想像もしないじゃないですか。それが、まさか実現してしまったのです(4チームとも結果ブレイクしていた)。自分たちはOOで、何とか後輩のいるCOを上回り3位。まあ後々彼らにはPre-Semiで負けるんですけどね。

 

R2はOG。安光はPMスピーチということでかなり焦っていたようですが、大まかな方針は一致していたのでプレパはスムーズでした。相手の言ってくることを予想した上でケースを建てることができ、1位獲得。やったぜ!

 ちなみにこのモーションは「コミを強制させるべきか否か」という論題でした。コミ不足など様々な問題がある中、このような形で問題に向き合うことができたのは、非常に良い機会だと思います。

 

 R3、CO。OOにはR1で敗れた相手がいました。Motionは発展途上国内の移住制限について。Motionを見た瞬間「やべっ」って思いました。言うことは思いつくけど、どうせOpeningに言われるだろ…と思っていたら、悪い予感的中。前の2人が怒涛の勢いでマターを奪っていきます。なんとか思いついたことを超ドヤ顔でしゃべったら、「それってモーションに関係なくない?」みたいな感じで4位もらいました。

 これはほんとに思うんですけど、1度やったモーションの復習は大事。このR3のモーションって今までに何度もやってきているんですよ。特に4年生にもなると。なのに「やばいやばい」となるあたり、やっぱり基礎力が足りないんだなあって思います。普段の練習の復習、リサーチまじ大事。

 

 これで、R3終了時点で4点。ブレイクのためには最後に1位を取るしかない。流れ的に最後のポジションはCG。

「またか…」という思いでした。というのも、これまで何度もバブルラウンドclosingというのにぶち当たっては沈没してきたからです。アロケが出るのを待つ間、これまでの苦汁が蘇ってくるような思いでした。ところが、、、、

 

 R4、OO(!?!?!?!?)!?

 まさかのオープニング。自分も安光も比較的好きなポジションです。このとき、まだモーション出てないにも関わらず、自分は「神がほほ笑んだわ」とか意味不明なことを言っていました。とにかく、もう一回OOができるんだ!絶対1位とるぞ、とれるぞ!というエネルギーが沸いてきてました。

 Motionはartに関すること。「表現の不自由展」などが格好の例ですね。ただ、これがなかなか難しい。Artとか文化に関することって、どうしても説明が(うまく言えないけど)ふわっと浮いちゃう感じ、しませんか?私はそうです。そのせいかプレパではうまく言語化・具体化できず、ふわふわしたことを話してラウンドへ。

 もうこの時には体力が消耗して何が何だか分からない感じだったので、とりあえず「artの価値判断を政府が恣意的に決めちゃだめだ!」だけはちゃんと立てて、これだけを守り切って勝とうと思いました。スピーチが終わったらPOI。 1位しかだめだというプレッシャーもあり、とにかくPOIに立ちまくりました。

 ちなみにR4では、頑張りすぎたのか、GWの途中で足がつりました。OWの時はスピーチ聞く余裕全くなかった。マジで申し訳ないです。

 

 ラウンド終了後、居酒屋に移動。疲労のせいか緊張のせいか、胃が痛くて飯が喉を通りませんでした。

 21時からブレイクアナウンスメント開始。みっきーさんのジャッジブレイク、ふんともたか6位ブレイク。順調にアナウンスが続いて行くのを見る中、画面を凝視。7点チームの発表になり、さあ来い!来るか?と思っていたら……11位でdaddyブレイク。うわ!!って思いました。R1ではここに勝っていたので、先に呼ばれたことで「これは落ちたかも」という思いがよぎりました。不安と期待の中、12位ブレイクは、、、

 

 

 

◎初めてのオープンブレイクラウンドへ

 7ポイント、スピーカースコア611。現れたのはQUの校章。めちゃくちゃ嬉しかったです。嬉しすぎて、他の客にうるさいと注意されたほど叫びました(笑)。

 ちなみにあと1点スピーカースコアが低ければ落ちていました。何だか受験戦争みたいですよね。1点の違いで天と地の違いがある。

 とにかく、QUが全員ブレイクしたのは本当にめでたいことでしたし、安光と自分は未知の世界へ足を踏み入れるという興奮もあり、思い出に残った一日でした。

 

 2日目のPre-Semiはくじを引く権利がなかったので、「頼むからOG残してくれ~」と祈っていたら、本当にやってきたOG(笑)。実は2年前、安光とQDOでルーキーブレイクした時も2日目OGだったので、まさに2年前のリベンジ、今回は突破しようね、と声をかけていました。

 Motion発表されて、ラウンド部屋に移動してプレパ開始。SQPは良い感じに建てられたので、AP話そうよ、ってなったときの話です。

 

梅「APはこうなって、~~~と思うんよね」

安「あーね。ok」

(10秒後)

安「ごめん、もう一回AP言って」

梅「まずこうなるじゃん、で、~~~ていう感じじゃね?」

安「あーokok」

(15秒後)

安「ごめん、もう一回最初から全部言って」

梅「!?」

 

どうやら安光はPMの時かなり焦るらしくて、本人は必死だったんですが、自分はむしろちょっと面白いなと思ってしまい、1人だけ楽しんでました←

 で、ラウンドはというと、正直終わったときは「突破したんじゃね?」っていう期待はありました。OGとして無難なケース建てたし、2位はいってるだろ…と。

 しかし、その期待は打ち砕かれました。勝ちあがったのはOOとCG。しかもCGはdaddyだし。DaddyなんでもっとOGを推してくれないんだよ… てことで彼がgov winにしなかった恨みは卒業まで言い続けます()

 実際にRFDを聴いたところ、確かに自分たちの抜けている点がいくつもあったなと納得させられました。

 

 

 

◎パートナーへ

 まず、安光にはこれまでの感謝を伝えたいです。思い返せば4年前、ディベートセクションに入るきっかけになったのは安光でした。始めて話した時の会話が謎に「鳩の視力」についてだった(カラスだっけ?)のを今でも覚えています。それからは度々大会で組んでもらって、結果が出せない中QDOで何とかルーキーブレイクを果たし、そこから再び1年以上の苦労を乗り越え、最後の最後にオープンブレイクさせてもらいました。ここまで続けてきて、途中でどんなに結果が出なくても、「やればできるんだ」ってことを2人で実感できたことは本当に貴重な体験です。本当にありがとう。2月の日本語ディベート大会も頑張りましょう。

 

 

 

◎(QUDSの)後輩へ

 なんか偉そうに聞こえたら申し訳ないんですが、もうすぐ卒業だし、いくつか伝えたいなと思ったんで書きますね。どちらかというと過去の自分へのアドバイスなのかもしれませんが。

 

・変なプライドを捨てよう

 自分はディベートで1度だけ「引き分け」を経験しました。というのは自分が1年生の時、ある先輩に負けをつけられ、恐らく当時の自分は納得できなかったのでしょう、1時間近くその先輩に噛みつき続けました。その結果、先輩が折れて「わかった、じゃあ、引き分けだ、うん」となったわけです。今思うとやべえな。

 ジャッジに対して分からないことを質問することは必要です。ただ、負けたことの怒りをただぶつけたり、無理やり勝ちにするような文句ばかりを言うのは良くないと思います。実際、練習の勝ち負けってあまり重要ではなくないですか?いや大事ですけど、それよりも、今後どうすればうまくなるかフィードバックをもらって復習する方が建設的ですよね。1回負けただけで過度に落ち込んだり怒ったりせず、どこが足りなかったかをジャッジに是非聞きに行きましょう。

 また、ジャッジも然り、しっかりディベーターのために何かしらアドバイスや改善点などを伝えられれば良いですね。ジャッジだからと言ってディベーターより偉いわけでもないですし、変にマウントを取れるわけでもないと思います。あくまで対等な立場で、ジャッジができればいいのかな~って思ってます。

 

・質問をしよう

 自分がなかなか結果を出せなかったことの理由の一つは、先輩にあまり頼っていなかったことじゃないかなと思います。自分は人に相談をすることが苦手だったので、たいてい自分一人でモーションのこととかを考えていました。もっと他の人に頼っていれば、、と結構後悔しています。ぜひ、分かんないモーションとかガンガン聞いてアイディアを盗むといいかと思います。

 

・大会に出よう

 大会はモチベーション上がるのでお勧めです。時間とお金が許す限り、出れる大会は出た方が良いです。何か目標があった方がやる気出るし、出た分だけ成長しやすくなります。

 

・「結果」にこだわらなくてもいい(かも)

 これまでずっと「大会で結果を出す!」みたいなことを書いてますが、実際そこまでこだわらなくてもいいのかもしれません。自分はブレイク落ちを連発してましたけど、辞めようと思ったことはありませんでした。多分、部員と会ったり、ただ英語をしゃべってることが楽しかったのかもしれません。結果が出ないと苦しんでいる人、結果を焦りすぎず、ゆったりと続けていきませんか。最後にはよかったと思える時が来るかもしれません、自分みたいに。

 

・人狼をしよう

 これだけはしないとだめです。

 

 

 

◎まとめ

 遅くなりましたが、大会の運営に関わった方々にお礼申し上げます。楽しい大会をありがとうございました。

 また、大会で対戦したディベーターの方々や、役立つアドバイスをくださったジャッジの方々、ありがとうございました。

 最後に、練習でいろいろアドバイスくれたり、練習をしてくれたQUDSの皆さん、ありがとうございました。

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そして安光さんから。

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Ryoso Cupブログ

 

QUDS4年のやすみつです。最初で最後かも、、ブログを書かしていただいたのでちょっとばかりお付き合いください。内容は薄いですが。言語表現が苦手なのとネガティブ思考が多いかもなのでそういうのあれな感じだったら無視ってもらって大丈夫です。

 

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Tabの底野郎が紐でも何でもOpen Breakしたからうれしみだぉっていう話。

 

1-1.チームを組んだ経緯

当初、梅ちゃんこと梅田氏のパートナーは僕ではなく後輩の高木でした。一方の僕は、理学部の研究室群から遠く離れたガラパゴスなラボでの孤独な研究生活を癒すべく、部活に足を運んでおりました。しかしながら高木が就活等で日程的に厳しいということになり、運がいいのかな?同期の梅田氏にお誘いいただき、一緒に出ることが決定しました。ちなみに高木のディベートへの姿勢はすごく前向きで後輩ながらあこがれの1人であります。ですので、僕より強いですし2人の連携は良いので、ちょっと申し訳ないと思いながらもおこぼれをありがたく思っておりました。

 

1-2.大会前

それはそれは荒れ狂っておりました。梅田は教育実習や先輩とのJBPの練習で、私も研究室発表立て続けに2本、時間が合わせられないので区切りがつくまで個人練になりました。ぼくは、聞き慣れた音源を繰り返し聞いたり、お偉いさんのブログのよく見る同じページを見たり、初学者向けのmotionで理由と例多めを意識してスピーチ原稿作ったりと、あまり新しいことをしませんでした。ほんとは標準レベルのmotionやリサーチとかやった方がいいとも思いますが、最近混乱することも多かったし、ストラクチャーも崩壊気味、基本ができてないなと思ったのでこっちに重点を置きました。

そいで2人で2週間前ぐらいからこれ用に練習とプレパ練習をしたのですが、個人練よりmotionむずくて、4位連発、自分の話と梅田の話融合できなくてPMで話があっちこっちに飛びまくる。1週間前はもう訳もわからず、Whipでなんもできてない感が否めなくて、ラウンド後にジャッジだけでなく他の人に聞いても、反論したつもりなのに反論なかったよねと言われ、言語伝わってない現象、これはほんとにまずいやつや…

最近他のことも含めストレスが高濃度に蓄積されて、

 

もうええわ、どうにでもなってしまぇぇぇぇぇぇ

 

1-3.大会当日

ぼくは大会のときは朝が早すぎと緊張でいつもお腹を壊すのですが、この日はカプセルホテルでどっかのくそじじいがたいそうにぎやかなご様子でいらっしゃいましたので一晩中意識があり、体調は歴代最悪でした。

んぎゃぁぁぁx、まじでくそったれがぁあぁぁ。どうにでもなってしまぇぇぇぇぇぇ。

と、思ってました。梅田さんすみません。でもおかげで少し気楽になったかもです。

 

R1:OO 3rd

THBT religious leaders should not endorse candidates for political office.

プレパのときに親切心からか梅田氏は必ず最初に僕の話を聞いてくれます。今回もいつもどおり聞いてくれました。ProblemはReligious leaderがBelieverにForceして~、、、1分ちょいしゃべった気がします。そして話し終わりました。

「うん、それGovやね。」

彼は優しいですね、ふつうこんな時に最後まで聞いてくれないですよ。そして4年生にもなってやっちゃうものですね。これもあってか別にしていた反論に3分半使っちゃって、自分の立論あまあまになりました。でもどうにでもなってまえ効果か内容は薄いもののちゃんと話の構造は整えれたようで、ジャッジに伝わってたようです。よしよし。

Round自体は3年生から5年生しかいなかったので、なんとも不思議なお部屋でした。

 

R2:OG 1st

As university-oriented English parliamentary debate community of Japan, TH prefers mandating all debaters to serve as an organizing committee member over a voluntary system with significant financial compensation (higher reward for organizing committee)

Motionを理解した瞬間、これはおれのためにあるぞ(自己中、おまえ運営いうても部セクションの運営中心やったやん)と一瞬思ったけど、PMやん、過去に変なことぼんぼこ梅田氏に言いすぎて時間食って詰んだことがあったので、ここは我慢しておこうと思いました。結果、完全にコバンザメになってもうた。梅田氏のおかげではありますが、ジャッジの方から僕に対しても肯定的なオーラがあったので数少ない大会での自己肯定感が上がった瞬間でした。p.s.九州の3チーム全員1位だったのは偶然なのか必然なのか。

 

R3:CO 4th

THBT developing countries should heavily disincentivize rural to urban migration.

プレパの間は、僕がなんか変なこといって、氏もあんまって感じで15分過ぎたような気がします。こういうmotion最近よく目にしていたのに思考やリサーチをあまりしなかったのをそこで後悔しました。あほでした。

梅田氏はClosingで追い込まれると「神エクステンション思いついた」と言います。そして、今回はPMのときにその指令が下りました。まだOO始まっとらんぞ。にゅ。でも、今思えばもう少し粘ってstakeholder分析すべきだった。自分はWhipとして何も出来なかったけどとりあえず直前練習のような伝わらない現象だけは回避できたみたい。

ちなみに普段はA company, B companyの梅田氏ですが、東芝やH&Mは都市部のスラム解消事業してるんだぁとか言ってたからおお梅田いつの間にっと思てたら全部嘘やてね。くそ、だまされた。

 

R4:OO 1st

THBT public museums should never display offensive arts.

梅田氏はどう思ってるか知らないけど、今まで組んできたの中でかなりできたプレパだったと思う。Offensiveの定義は人によって違う。Artは文化やアイデンティティ反映する。政府がバックにいるpublic museumsこそ、特定の価値観をneglectするのは良くないうんぬんかんぬん。運も良かったけど、僕らが理想としていた「主張これよね」「それそれ」が体現できて素直にうれしい。正直あんまり具体化できずに自分のスピーチ微妙だった気はするけどそこは梅田氏が回収してくれたからええね。

ジャッジの方ほんとにありがとうございます。あとスピーカースコア1点無かったらブレイク落ちだったので。スコア低めになる要因は確実に私なので…

 

Pre-Semi Finals: OG Lost

THW allow members of armed forces to form labor unions.

せっかく2日前にOBの図書館員とban labor unionについて話してて、リサーチまでしてたのに… PSFはがちがちに緊張して、きっとオーディエンスの人は「あいつひもだなっ」って思ってたところに「そうだぁお、ひもだおっ」って感じでした。プレパ中は惨めなことにずっと助けてドラえもーんと叫び、自分がProblemの分析に変に固執していたので、梅田氏がAPはね~と言ってるのに、OK!…ごめん、もう一回言ってをn回行いました。非常に迷惑。PMゴーのコールかかっても、こっ、これでは、ほぼlegalize labor unionやん、あんまarmyにユニークなこと言えない、、残念ながらその場でpublic servantsと一緒やでとかそんなことは思えませんでした。明らかに訓練不足。そして見事に御愁傷様でした。それでも、CGに後輩がいたから「先輩だぞ」って感じでやりたかったけど、心臓がもうぷりって口から逝っちゃいそうだったのでもう出しちゃったよね、うん。だから最初の3分ぐらい記憶ないよね。

梅田氏がDPMから巻き返しを図ったけど、CGに軍のuniquenessをつめられ、あるあるに抜かされました。氏よ、ごめんなさい。今となってはもう一回やり直したい。

 

1-4.感想と謝意

学年大会も含め、72,3点とかでタブの底をうろついてた僕ですが、目標であったOpen Breakに届きました。すごくうれしい。点数も僕にしては良き。とりまブレイクしたんやから、サブマリンでも梅田のひもでもなんでもええんやって感じです。QUで過去こんなやつおらんやろ。(こんなとこで威張るな)

中高のときは別のことやってたけど、初めてかもね、部活動で嬉し涙流したの。まぁひたすらに負け続けてきたからな。

今回出たQU3チーム全部ブレイクは素晴らしいと思います。これも先代や活躍している子たちはもちろんですが、普段の練習に真摯に付き合ってくれた後輩達や提供ジャッジで行ってくれる人のおかげでもあります。支えあってのことです。この存在がいかに大きいことか。ほんとに。加えて、大会運営の方、ジャッジの方素晴らしい大会本当にありがとうございました。タイムマネジメント、Round後の解説を含め、おもてなしの高さに感動いたしました。また行きたいなと思えるそんな大会でした。

 

そして、自分の実力では到底いけない場所まで見せてくれたパートナーの梅田には頭があがりません。梅田ははるかに実力が自分より上なのに、1年生のときは練習日以外のときも一緒に練習してくれて、2年以降で忙しくなってからも部のマネジメントがうまくいかなかったり、ディベートがどんなに下手でも僕を見捨てなかった。

梅田はよく言います。いやー、あの時やすみつがディベセクに誘ってなかったら、こんな人間関係とか経験とかなかったわい的なこと。でも、僕にとってもそうで、梅田いなかったらどんだけ精神的に根こそぎ折れても絶対立ち直れなかった。どこまでも物分かりの悪いできない人だったけど今まで何回もチーム組んでくれてありがとう。安っぽく聞こえるかもしれんけど、そのままの意です。

 

 

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p.s. この先、大会とは別に後輩とかに向けた部分をここに書こうと思ってましたが、〆切までにまとめられんかったので書けたらあとで追加願っときます。ごめんねブログ係さん。

 

 

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以上、感動の初オープンブレイクでQUDSを感動の渦に包んだ(かもしれない)お二方からの文章でした!

 

Pre-Semi Finalists 

やきにく定食(Haruka Umeda, Takehiko Yasumitsu)(12th Breaking Team)

Semi Finalists 

AdDICTED(Kazuya Kiura, joint)(11th Breaking Team)

Grand Finalists

べすとふれんずふぉーえばー(Khac Hung, Tomotaka Tanaka)(6th Breaking Team)

 

Speaker Prize

5th Best Speaker 

Khac Hung

Breaking Adjudicator

Mizuki Kitada

 

Participant

Adjudicator

Shunya Kishimoto