立て続けの更新です!

今回は7/7,8に名古屋で行われたK-cupのブログです

Day1はNA,Day2はBPの大会でしたが、有難いことにQUDSはどちらでも賞状を頂くことができました(´;ω;`)

そこで今回は1年生の伊井君、そしてブログ更新者2年原がブログを担当しました!

 

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九州大学ESS1年 伊井宏太朗です。光栄なことにK-cupの活動報告ブログを書かせていただけることになりました。どうか、温かい目でご覧ください。

まず大会について。僕は今回初めて公式大会に参加しました。大量の不安とともに会場の教室へ到着するとすると僕の目にはターコイズブルーを身にまとった集団が飛び込んできました。よく見ると東京大学ディベートセクションでした。洒落たvivid colorで部屋の一部を陣取っている様子に圧倒されながら、緊張がみるみる高まっていきました。

 

round1

THBT tiger-parenting does more harm than good as a form of education

oppでした。学歴社会においていい成績を取ることは重要。なぜなら、学業成績は人生のbig factorである仕事に直結するから。そして、いい成績をとるには子供の頃たくさん勉強しないといけない。そこにはある程度の強制力が必要だ。なぜなら子供は楽な方に逃げがちだから。例えば、子供の大半は遊びと勉強があれば遊びを選びますよね。確かに、子供には勉強しない権利があるけれど、それは未来のことを考えていないから、親としてその権利に介入して、子供の選択肢を広げてあげたほうがいい。という風に主張をしました。

judgeから頂いたadvice

子供が強制されないと勉強しない理由が弱い→小学校や中学校のcommunityでは勉強よりスポーツができた方がもてはやされる。よってスポーツができたらそれで良いと思いがち。

親の方が良い判断ができる理由が弱い→親は人生経験豊富。some parentsは勉強しなかったことを後悔している。othersは勉強してよかったと身をもって実感している。どちらにせよ勉強の重要さを実感している親が子供に勉強させるよう促すべき。

そのほかにも、more harm than goodのようなmotionの時には比較優位を示せば良いということを知りました。こっちが100%良くて、相手が100%悪いと主張しようとしていた自分の愚かさを痛感しました。

 

round2

THW allow the production of animated child pornography

oppでした。animated child pornographyでは現実と乖離した世界が描かれる。例えば最初は女性が嫌がっていても、多くの場合最後は喜ぶように描かれる。そういった勘違いが生じることによってchildに対するsexual offendingが助長される。あとは、childに対するsexual offendingがいかに深刻かを長々と主張しました。

judgeから頂いたadvice

比重をかけるところを間違っている。childに対するsexual offendingが深刻なのは共通の認識なので、どちらがそれを減らせるか、そのmechanismを強化しないといけない。

英語がスラスラ出てこない自分は特に、どこに比重を置いてスピーチすべきか素早く見極める必要があるのだとわかりました。

 

round3

Assuming feasibility, THW incapacitate people from committing suicide

govでした。ある人にとっては、生きるより死ぬ方が幸せな選択かもしれないというのは認めるstanceに立った上で、自殺をするときは大抵irrationalであり先のことを見通せていない。だからもっと他人と話し合った上で死を選択する方が良い。といった旨の主張をしました。

judgeからのadvice

irrationalだけでは取ることができない→例えばいじめで苦しんでいる子供は、学校に行くか、死ぬか、の2つの選択肢しか見えていない。しかし実際には転校など他にも良い選択が存在する。だから、本当に死んだ方が幸せなのかを全ての選択肢を提示した上で決めるべきだ。

irrationalという言葉がとても曖昧でそれだけでは主張にならないということは先輩方に事前に教えていただいていたにも関わらず、具体的にどうイラストすれば良いのか考えるのをサボってしまった結果、本番で思いつくはずもなく、最低なスピーチをしてしまいました。

 

communication round

As Orihime, THW divorce Hikoboshi.

大会が7月7日だったので、七夕に絡めたおもしろいmotionでした。柔軟性のない僕は何を主張すべきなのか全く思い付かず、苦しみました。どんなmotionであっても、論理立ててしっかり主張できるようになりたいと思いました。

また全ラウンドに共通して、言えることから考えるよりも、言わなければならないことを先に考えてからスピーチを作るべきだ、と教えていただきました。この教えを念頭に置いて、ディベートをしていきたいです。

 

最後に大会以外について。今回の大会を通じて先輩方の偉大さには本当に驚かされました。

全ての行動に余裕を感じましたし、かっこいいと思えました。

そして、ある1人の先輩は、深夜の電車内で「ここから始まったなー」とボソッとおっしゃいました。ドラマのようなそのセリフはあまりにかっこ良くて、惚れそうになりました。しかし、大会に参加してみて、その言葉の意味が少しは分かった気がします。今回の大会で得たやる気を絶やさずこれから頑張っていきたいと思います。

 

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はじめまして!九州大学2年原 ひかりです。私は主に、K-cup2018二日目に行われたBPトーナメントについて書かせていただこうと思います。

 

今回、私は愛知淑徳大学で行われたK-cup1日目は提供ジャッジとして、2日目はディベータ―として同じく2年の木浦くんと参加しました。

K-cup1日目に1年生大会(NA)、2日目にオープン大会(BP)で行われました。オープン大会ということで、規模は大きくはないですが、我らがHung様をはじめとした強い上級生ディベータ―・社会人ディベータ―も参加する大会となっていたり、ジャッジがとても豪華だったりしたので、有名な人を見てうわああってなって楽しかったです。オープン大会の醍醐味だと思います

 

出場の経緯を簡単に述べると、今年1月に行われた井上杯(BPの部内戦)でペアを組んだ木浦くんが井上杯当日レジ落ちし、ブレイクを逃したことがきっかけ?で何かBPの大会にまた出ようという話になって、この大会を選ぶことになりました。

 

なぜこの大会を選んだか木浦くんによると、“ブレイクできそうだから“とまず言われ、”え、何言ってるんだろうオープン大会なのに“と思いましたが、私も出るからには頑張りたいので、そのくらいの気持ちで臨もうと思いました。

 

長期的に練習をする予定でしたが、木浦くんは4月からK-cup前に5つの大会に出ていたり、なんだかんだ2人とも忙しかったりしたため、思っていたより練習ができませんでした。また、大会前の数日間はなんだか二人とも疲れていて、するとしてもプレパ練で話して終了くらいしかできなくて、木浦くんももっと練習して出たかったねという感じだったし、ブレイクしたかったんやないんかい!と思いつつ自分も何もできずスピーチが不安でした。

 

 

長くなりましたが、ここから大会に向かいます。

大会前日の金曜日は特別警報が出るなど、10年に一度レベルの大雨が降って、電車やバス・新幹線などあらゆる交通機関が運休する大変な日でした。なんとか皆空港に集合することができましたが、最終的に2時間遅れで飛行機が離陸し、宿に着いたのは予定の2,3時間後になってしまったので皆疲れていました。

 

そんな寝不足で迎えたK-cup1日目、初めてのジャッジ参加は緊張しました。名だたる同学年ディベータ―のパネルになり余計緊張しましたが、皆さん優しかったです。1日目はとりあえず、もっとジャッジを練習して、もっとディベータ―に的確にアドバイスできるようになりたいなと思いました。

 また、1年生たちも前日大変だったので心配でしたが皆楽しそうにしていたし、伊井くんやQUAが表彰されていてとても嬉しかったです。

 

 

2日目、良く寝てからの参戦でした!前日まで疲れていた木浦くんも“なんか今日は良い反論ができそう!”と言っていて元気になっていて良かったです

 

R1THBT parents and educators should encourage children to prioritize their passion over materially successful life when they are mutually exclusive.

私たちQUAOOで、OGTokyoA,CGLifesaving,COswing Aでした。

強いチームと当たることはわかっていましたが、実際アロケを見るとやっぱりビビりますね。栗原さんのチームと横でした!

考えやすいモーションでGeminiでも似た感じの話をしたのでプレパはスムーズでした。結果として、OGmaterially successful lifeについてのイラストをうまく捉えられず、こちらで有利にイラストし直せず2位になりました。また、押していた強い覚悟がある子供とそうでない子供のふるい分けができるという話もあまりヒットせず、ディベートとRFD後でモーションへの考え方が変わったラウンドでした。個人的に、materially successful lifeがどういいかの説明がうまくできなかったことは反省でしたが、2位取れたのはいいことだな、次も頑張ろうと二人で思えました。

 

R2THBT LGBT movements should not glorify coming out

私たちはCGOG NagoyaA, OO けろけろ,CO In 1980’sでした。

次はデリさんのチームが横かーーーって感じでした。さすがK-cup

モーションは木浦くんも私も好きな感じのものだったので、今回もプレパは比較的スムーズでした。ただ、どうしてもsociety acceptanceのオルタナがこっちで思いつかなくて、そこは証明責任負わなくていいようにしとこうとラウンドに臨みました。

ジャッジは会長さんで安定して怖かったですK(蘇る昨年のQDO)、、、案の定ラウンド中にGovパラでどうやってsocietyへの認知進めるの?と聞かれ、MOのデリさんのスピーチを聞いた木浦くんも、そこなんだよなーーーって感じで、対処ができず2位になりました。でも2位は悪くないし、木浦くんはめっちゃ良いWhipできた!!と喜んでいたし、それに加えて会長さんの個人コメントで内容良かったと褒められスコアも良かったので、やったーって感じでした。個人的に、クロージングの時のマター整理が苦手でスピーチがごちゃごちゃしてしまうのですが、今回は冷静にまとめられたので嬉しかったです。

 

R3THBT social movements should use courts rather than legislature to advance social change

最後はOGでした。OOKagawasaya,CG Suzuka international,CO swingBでした。(省略失礼します。)

後ろに大村さんと早川さんでした!(全ラウンドGF出場チームがいたことに気づいた

1位を取れば、GF出場という状況に来てしまって頑張ろ!!と思ってたのですが、このモーション、legislatureとは?から始まり、プレパ最後までほとんどモーションの意味が分からず!意味というか比べられている二つの違いが分からず!木浦くんも諦めかけていて、アーギュメントもあまり思いつかずスピーチの時間になりました。よりによってPMでした(笑)やばいなあと思いましたが、ジャッジは今度QDOでお世話になる鍋島さんだったし、このバブルラウンド(?)で不安そうなスピーチをするのも嫌だったので、できる限り頑張りました。(あれが私のできる限り)二人ともスピーチが終わった後、木浦くんはもう聞きたくないーー、帰りたいーーと言っていました。

 

結果は3位で、やっぱりアサーティブだったという感じでそうだなあと思いました。終わった後、他ベニューのチームと難しかったねーとか話して、ブレイクしたAmsersHungさん、Chuさん)のGFを見ました。

GFのジャッジ時間が長くなったのか、終了時間が押して、Hungさんの表彰見たら帰るよって感じで発表を待ちました。そしてBest speakerの発表になって、最初の10th Best speakerに自分の名前が出たとき、“帰りの新幹線で大富豪したいなー”とぼーっと考えていた私は、状況が呑み込めずええええ??!という感じでした。そのあと7th に木浦くんの名前も出て、本当なんだ…と改めて驚きました。すごく驚いたので、嬉しい!と思えるまでにだいぶ時間がかかりましたが、とても嬉しく光栄なことだなと思いました。(我らがHung様はBest speaker

 

ふたを開けてみると、チームスタンディングも6位で最後のラウンドで2位だったらブレイクしていただろうということで、調子も運も今までのどの大会よりも良かったなと感じました。

大会自体も楽しかったので参加して良かったです。コミの皆さんお疲れ様でした(o_ _)o))

 

この大会を通して私が思ったこと

あんなに不安だったのに、表彰をいただけたのか。まず1つに、これはGemini前に頑張っていたプレパ練の効果だと思います。Geminiでも木浦くんと組んでいて、もう一人の上野さんと3人でよくプレパ練をしました。私はマターがすらすら出るタイプではないので、木浦くんや上野さんの意見をいかに早く正確にまとめるかに特化した練習になったと思います。上野さんは丁寧だけど、木浦くんは頭が良すぎてプレパ中にメカニズムわからないときあるから理解が大変で、そこを早いうちから理解する練習ができたことはとても良かったです。

もう1つの要因は、相性だと思います。上記したようにマターも出ないしまとめるのも苦手である私は、特に強いディベータ―ではありません。今回表彰があって、同期のみんなも先輩方も驚いていると思います。“強い人is ベストじゃなくて、合う人 is ベストだから”と帰りに木浦くんも言っていたのですが、プレパで考えが伝わって、deputywhipしやすい相手というのも大切な点なんだと思いました。

 

 

一部の同期が懸念していることで、我々の学年は、先輩方に比べ目立った功績を残せていないことがあります。それに関して、今回木浦くんや特に私が賞をもらえたことで、原にできるなら自分にもできるやろ!と思って頑張ってほしいと思いました。我々の学年の良いところは仲が良いところ!なので(Gemini終わったら部活参加者減ると思いきやほぼみんな来てるし)そこを見ると、練習や相性合わせとかを試しやすい環境にあると思います。そんな有利な状況にあるということを生かして、これからもできる限り!みんなで楽しく部活にコミットしていきたいなというのが私の思いです。(笑)先輩方、いつも色々教えて下さり、支えて下さりありがとうございます。2年生のみんなもありがとうございます。皆さんのおかげで部活がとても好きです。これからも部活行きます(∩´∀`)

 

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一年生のやる気があるのは良いことで嬉しいですね~

 

QUがたくさん表彰されて嬉しいのでリザルトまとめます↓

Day1 伊井君(1年)7th Best speaker

   山口君(2年)7th Best speaker

            QUA-古舘君・岸本君(1年) 7th Best team

 

Day2   Khac Hung様 1st Best speaker, Amsers:Viet+ 2nd Best team

            木浦君(2年)7th Best speaker

            原(2年)  10th Best speaker

 

大会は毎回思い出ですが、今回は個人的に特に思い出深いものとなりました。

皆さんお疲れ様でした(^^)

 

 

↓以下、写真です