今回は先日行われた部内戦、井上杯に出場し優勝・GFベストスピーカーに選ばれた一年生の浪崎さんにブログを書いていただきました!
是非お読みください!
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先日は一年生最後のBP大会、KK cupに出ていたのですが、インパクトを明示しないファーストをして負けました。今すごく心が痛くてしばらく引きずりそうです。もうすぐ2年生になろうというのに。
そんな気持ちの中2月20日に行われた部内戦、井上杯のブログを書きます。
部内戦は対面とオンラインのハイブリットでした。演台の前に立ってスピーチするのは緊張しましたが、楽しかったです。
ペアはICUDS1年の大下くんに組んでもらいました。高校生の時にアカデ(準備型ディベート)をやっていたのですが、大下くんのチームと対戦したことがあり、大学生になって一緒にディベートができて嬉しかったです。ちなみに高校生のときは大下くんのチームに負けて決勝ラウンドに進むことができず泣きました笑
大下くんと連絡をとる機会をくださったそら先輩、ありがとうございます。ICU練にも参加させてもらって、ありがとうございました!
ラウンドの振り返りは、プレパ中の頭の中(参考にならない)と感想です。
R1 TH would ban zero hour contract. (OG 3位)
最初からインフォスライド+OGで焦りました。
仕事が来なくなったら生活に困る。雇い主の都合で収入源が左右される。くらいしか考えられなくて、それをそのままPMで話しました。zero hour contractと他の労働形態の違いを明確にできず、対立軸が分からないまま話しました。
大会が終わってからだでぃさんに、どうしたら対立軸が分かるようになるんですか?と聞いたのですが、考えるものではないそうです。私は頭をフル回転させてcomparativeに話せることはないか考えていますが、先輩レベルになると対立軸がモーションを見た瞬間に降ってくるそうです。尊敬です。私もそのレベルに近づけるように練習がんばります。
R2 THBT schools should teach that one can never be totally straight.(CO 2位)
straightってなに?never totallyってなんだっけ?でプレパの5分くらいを使いました。
schoolにユニークな話をあまりしなかったのでよくなかったです。後日、だでぃさんのモーション解説のときにLGBTはchoiceであるか生まれながらにして決まっているものかという議論を考えられるといい、というようなことを聞いて、まったくそんなこと考えてないままスピーチしちゃったなと反省しました。求められている議論の筋が分かっていないままスピーチすることが多いと嘆いていたら、だでぃさんが今回聞けてよかった、くらいに思えば大丈夫と言ってくれました。まだまだ分かっていないことだらけですが、分からなかったあとにすぐリサーチして勉強します。
R3 TH prefers leaderless social movements as opposed to one with clearly identifiable leaders. (OO 1位)
leaderless social movementがなにか分かっていなくて、identifiable leaderのよさだけを話したLOスピーチでした。ジャッジの先輩にあんまりcomparativeじゃなかったねーとアドバイスをもらいました。comparativeじゃなかった上に、価値判断をジャッジに丸投げしていて、これまた反省です。現象(identifiable leaderがいたほうが決断がはやくできる)×(かける)価値判断の基本をできていないときがあります。
GF THW put an age limit on debating.(OG)
OGかぁってなってました。つよつよ社会人にあたって絶望しかけた経験をもとに話せばいいのかなと思いながらプレパをしていました。しかし大下くんとどうも話がかみ合わないと思っていたら、大下くんは年齢制限を子供にかけるものと思って話していたらしく、どっちだ?となりながらプレパをしました。結局年上にlimitをかけるというものでした。
スピーチ中につよつよ社会人がいたらディベートでぼこぼこにされてつらいし、練習中でもだれも逆らえない、などひどいことばかり言ってすみませんでした。そんなことまったく思っていませんのでこれからも練習にきていろいろ教えてください。
大会が終わって
スピーチ中の写真をとってもらっていたのですが、下ばかりを向いている、マイクを持っていない、さらに演台の前の椅子に座ってスピーチしているという、対面スピーチとは思えない自分の姿ばかりでした。反省です。対面ならせめて立ってスピーチしようと思います。
最近は分析が薄いとかメカニズムが詰まってないとかを言われることが前に比べて減ったので、そろそろ次の段階に進みたいです。具体的には、言い方・伝え方(フレーミング?)です。毎回似たような表現でスピーチが構成されているので、内容は同じでもその分析をどう評価してほしいのか、相手の何に対して言っているのかなど、ジャッジを説得できるように、言い方を考えられるようになりたいです。
井上杯、KKとペアを組んでくれた大下くん、ありがとう!
先輩方、対面ディベートの機会をくださってありがとうございました!
あとがき
ブログを書いていたら悲しい気持ちが穏やかになってきたかもしれないです。
でもやっぱり悲しい.....ディベートをもっとがんばって気を紛らわせようと思います。
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ひなちゃんありがとうございます!
なんとかハイブリット形式ではあるものの対面で大会が開けてよかったです!皆さん楽しそうでした…!!🙌